両建ても使いよう
「両建て」という言葉を投資の世界で聞いたことがありませんか?
投資の世界で・・・というより、むしろ投資の中の為替(FX)において聞くことが多いかと思います。
ですが、両建ては株式投資や先物取引などFX以外の投資でも使われることなので、FXに限らず投資に関わっている人は覚えておきましょう。
両建てとは、同じ通貨や株式に対して、“買い”と“売り”両方のポジションを持つ投資方法です。
“買い”と“売り”の両方を持っているということに、どういった意味があるのでしょうか。
例えば、対象の通貨や株の価格が下落傾向にある場合、それに対して両建てを行うのです。
“買い”と“売り”両方を行うのですから、損失も生じますが、同時に同じだけの利益も出ます。
つまり、レートの動きに関係なく損益が相殺されてしまうわけです。
利益も出ませんが、少なくとも損失を防げるというメリットがあります。
この両建てには賛否両論があって、相殺されては結局無意味だという声もあります。
また、あまりにもネガティブな損切り方法だと考えて、両建てを避ける投資家もいるようですね。
確かに、損切りそのものは各自設定しておくべきことですが、そのために両建てをするというのは相殺を誘発してしまっているようで、いつまでたっても利益が出ないことにもなりそうですが・・・
しかし、ある人は言います。
「馬鹿とハサミは使いよう」
両建ても、利用の仕方によっては確実性の高い投資方法になるというのです。
ただし、お気を付け下さい。
いつでも誰でもできる方法ではありません。
業者によっては両建ての取り扱いが無いところもありますので。